ラミエル様


うーん、ラミエル。かっこえぇ。

しかし今夜放映された「序」。
ずいぶんと少年青春アニメな感じだったな。
いや、青春というより、思春期か。

そんなことより、やっぱり、ラミエル。
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1968 open air meeting!!!
1968 open air meeting 09/05/30

現在、コレ↑の準備でおおわらわ。

おおわらわっていうのも面白い語感だなぁ。
漢字で書くと、大童だって。
「なりふりかまわず、夢中になってする・こと(さま)。」
なんだか、結構こういうことが多い気がする、箱蛙であった。

DJ真っ最中なんてのはその最たるもので、知らないうちにヘッドフォンで髪はぐしゃぐしゃになっていたり、集中の余り口が半開きになっていたりする。どこかで見たおしゃれDJのように、デルモの如き美女の腰に手を回しながらプレイなんて、とてもとても……。必死ですよ、えぇもう。

ま、せっかくやるのだから、そのぐらい必死なほうが面白いやね。そうそう、「せっかくだから」「どうせだから」という言葉、我が家では本当によく使う。適当に今日のところはこんなもんで…というのが苦手、いや、好きじゃない。それじゃあ、物足りない。やってる側が物足りないんじゃ、面白いものができるわけがない。

せっかくやるのに、面白くなかったら意味がない。毎度お馴染みの安心感を得たいんなら、家でひとりでやってりゃいい。安全パイなんて欲しくない。

サイケデリックの根本になくてはならないのは、自由と変容を求める意識であり、その瞬間を繋げ、伝えていく心意気と探求心が不可欠だ。恍惚や陶酔もいいけれど、そればっかりじゃね。

だいたい、見たことがないモノが見たいし、聴いたことがないモノを聴きたい。人をびっくりさせるのはとても楽しいし、自分も思いっきりびっくりしたい。時には打ちのめされるのも歓迎だ。

1968というのは、そういうパーティ。
そういうって、こういうの↓。

| Partyというもの。 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヤツはいい歌をつくるから。
dance with dylan 60's ~ now!

わははは。確かに同一人物だ!
人というのは、このように年を重ねるわけですね。そしてどんなに変化を続けても、変わらないところはまるで変わらないわけですね。

奥のテレビモニターに映っているのは、1960年代前半のディラン。
手前は新譜「Together Through Life」のインナーに写っている、今のディラン。
fuze DC563こと五郎さんにて激写。

夢中になったアーティストの新譜を聴ける喜びを噛みしめている箱蛙。
私が買ったDVD & おまけCD付きの輸入盤には歌詞もブックレットもついてないんですが、煙草にマッチで火を付けるディランのたった一枚の写真はかなりお気に入り。

で、なんとはなしに映画「NO DIRECTION HOME」を見直していたら、まったく同じシーンの写真が出てきて、その変わらなさ加減に思わず吹き出してしまいました。

ディランと言えば、どうしてそんなに?というくらい変化に変化を重ねてきた人という評価と印象が強いけれども(まぁ、要は飽きっぽいから飽きないようにやってるんだな)、今回新譜をリアルタイムで聴くことができて、まったく変わらない部分をしっかり今に持ち続けてるんだなぁと実感。

曲作りの基本姿勢とかね。これはもう、原点回帰なんてのじゃなくて。ずっと歌い続けてきてたどり着いた今、この声でこの歌で演れることを楽しんでいるんだろうなぁ。

箱蛙としては、ほぼ一年あまり1960年代のディランにどっぷりはまってきて、ようやく最近1970年代をじっくり聴き始めたところに届いた、今回の新譜。聴き方の文脈としてはメチャクチャかもしれないけど、時空を飛び越えて楽しめてしまうところが面白いし、なにせやっぱりこの人はいつでもどこでも、どんなに七変化しても、ボブ・ディランそのものです。

まーぁ、岡惚れしているミーハーが言うことですけどね。ははは。

「ヤツはいい歌をつくるから」というのは、映画「NO DIRECTION HOME」に出てくるセリフ。若い頃のディランにレコードを何枚も盗まれたり、妄想的なディランのウソに騙されたりした人々が、「でもそんなことは構わない」と前置きして、嬉しそうに笑いながら、こう言うのだ。

そう、悪魔と魂の取引をしようと、レコードを盗もうと(ディラン自身は今になっても「俺には必要だったんだ」と正当化しちゃうとこが更にウケる)、全然構わないのよね。いい歌をつくるんだったら。

確かに、ヤツはいい歌をつくる。
その事実を、リアルタイムで実感出来る新作なのでありました。

Together Through Life
Together Through Life
Bob Dylan

私が買ったのはこっち↓
Together Through Life
Together Through Life
Bob Dylan

本当はアナログも気になっております↓
Together Through Life [12 inch Analog]
Together Through Life [12 inch Analog]
Bob Dylan

そして何度見ても飽きない、発見があるこの映画も凄いな↓
ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
ボブ・ディラン


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i-potって……うぅむ。
広沢虎造

あれまぁ、iTunes Storeで浪曲がダウンロードできるようになったそうな。
ワタシは時々覗いている、こちら↓のブログで知りました。

浪曲の配信スタート! - Beatlesと浪花節

日本浪曲協会所蔵の音源を配信していくとのことで、まずはやはり二代広沢虎造から。なかでもいちばん有名な清水次郎長伝の「石松代参」「三十石道中」がアップされてますね。

なんでいきなり浪曲の話? と思われる向きもありましょうが、箱蛙は落語よりも浪曲が大好物なんです。数年前、旦那がカーラジオで聞きつけた虎造のCDを買ってきたのが始まりで、まずはやはり二代広沢虎造の倍音出まくりの声と節、そしてめくるめく曲師の三味線と相の手にノックアウト!

ちょうどダイソーで浪曲のCDがばんばん出ていた頃で、もう買いまくり。この時ほどダイソーに感謝したこともありませんなぁ。

はまるとのめり込む箱蛙一家(といっても二人だけ)、ダイソーにある戦後浪曲だけでは飽きたらず、一代一芸の浪花節を掘りまくるため、東京文京区の小石川図書館(アナログレコードの貸し出しもしてくれる&所蔵音源がハンパじゃない、都内有数の図書館なのですっ)に通い詰め、聴けるかぎりの浪曲音源を聴きまくりぃ〜。

図書館だから浪曲関係の蔵書も読みまくり…と言いたいところだけれど、落語と違ってあまり書籍が出版されていないのだ。なぜかというに、文化的地位が落語に比べるとものすごーーーーく低いから。落語や能、狂言、歌舞伎のように、キレイな箱に収まって保護・保存されるのにも向かない芸なんですな。なにせ発祥がもうストリート、道端ですからして。箱蛙的にはそういうところも魅力のひとつ。

確かに滅びゆく芸ではあるのかもしれないけれど、これが本当に面白いんです! 落語と違って話芸だけではなく(もちろんメインは語りですが)、三味線を操る曲師の存在が独特。しかもこれがまったく譜面のない世界で、その場その場での即興演奏。チューニングすら、その日ごとの浪曲師の声の調子に合わせるとか。。。あぁ、こうして書いて伝えるのももどかしいなぁ。

とりあえず、浪曲界の大スーパースター・二代広沢虎造の声を試聴してみてくださいよ、奥さん!

もちろん日本浪曲協会でも虎造のiTunes Storeでのダウンロード販売はアナウンスされております。

浪曲をお手持ちのi-potで聴ける!

ううぅ、i-potって……。

なんだか時代に取り残されている感満載の間違いっぷりに、泣けてきます。だがしかし、こんなに面白い日本オリジナルな芸能・音曲も他にはないので、少しでも興味を持たれた向きは、ぜひぜひ聴いてみていただきたいっ!

i-pot、もといiPodで聴く浪曲も悪くないっすよ。実はワタシのiPodにも好みの浪曲を何点か入れてありまして、旅先などで聴くとシビレルものがあります。

そうそう、二代虎造に関してはさすがに保存活動も盛んのよう。やはり最近、こんな保存会も発足していますな。

廣澤虎造節 保存会「馬鹿は死ななきゃ治らない」

お、ここのほうが試聴は充実してるかも。
虎造節のカラオケなんて出してるのか! クレジットはないけど、あがってる画像からして、三味線は沢村豊子師匠なのかしら? この豊子師匠の三味線が、これまたヤバイんです。サイケデリックです、本当に。

アナログ環境が充実してきている我が家では、この夏は浪曲のレコード(これまた数年前にはまったときにヤフオクでかなりの枚数を買ってるんだな)を聴きながら、冷酒でもきゅーっとやりたいと思っております。

どうしても虎造がいちばん有名だし、実際凄い至芸だったと思うし、とっつきやすくもあるのだけど、本当にひとり一芸、ワンアンドオンリーなアクの強い浪曲師たちがいっぱいいるんですよ。ダイソーでは手に入らない音源も、日本浪曲協会ならきっとあるはずだから、今後の配信に期待したいものだ。あるかな? あるよね?

江戸っ子だってねえ―浪曲師広沢虎造一代 (新潮文庫)
江戸っ子だってねえ―浪曲師広沢虎造一代 (新潮文庫)
吉川 潮

虎造本としては、これがオススメです。てか、これくらいしかない。

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